ロード乗りは何故すね毛を剃るのか
こんにちは! ロードバイク初心者のyuntaです。
今回はロードバイクに纏わる割とどうでもいい話をします。
ロードバイクを買ってネットで色々と調べていた時のことです。
俺はある一つの常識を知ることとなりました。
それは……
ロード乗りはすね毛を剃る、ということです。
確かに画像検索をすると
ロードバイクに乗っている人は足がツルツルです。
では何故、ロード乗りはムダ毛を処理するのでしょう?
これも調べてみると色々と諸説あるようです。
1、見た目が良いから
単純なようで大きな理由です。
男性がムダ毛を処理することに拒否反応がある人もいるようですが、
ことさらロードに乗る人はピチピチのレーパンを履いて生足が出ているので、そこがモジャモジャのムダ毛伸び放題だと不快感すらあります。
そして鍛えられた無駄のない筋肉を魅せるという意味では、ツルツルの脚の方が恰好が良いのでしょう。
また「みんな剃ってるから自分も剃る」という同調圧力的な意見もあるようです。
2、空気抵抗を減らす
は? すね毛程度で何言ってんの?
と思うかもしれません。
しかし空洞実験ではすね毛処理により、なんと7%もの空気抵抗削減が実証されているらしいです!
7%だけかよ。と思ったあなた、それは間違いです。
7%といえば相当に大きな数字ですよ。
自転車は重量と空気抵抗との戦いでありますから、ヘルメットやらスーツやらフレームやらホイールやらの形状を研究し、頑張って空気抵抗を減らしているのです。
それでも5%そこらの効果しか出ないところを、ムダ毛を剃るだけで7%とは驚異的な数字です。
そりゃみんなムダ毛処理するわけです。
3、怪我の際の処置のしやすさ
自転車に乗っていると不幸にも落車などで怪我をする可能性があります。
その際に毛でモジャモジャだと怪我の処置がしにくかったり、雑菌が傷口に入りやすいです。
なので迅速な処置を行うためにもムダ毛をあらかじめ処理しているというわけです。
4、マッサージを受けやすい
疲労した身体をメンテナンスするマッサージですが、ムダ毛でモジャモジャだと施術側も被施術側もやりづらいし痛いです。
まぁ自分が行っている整体とかでは服を着た上からマッサージしてもらうんで、あんま関係ないような気もしますが。
ただお風呂に入りながらセルフでマッサージする際は、やはりムダ毛でモジャモジャよりツルツルの方がやりやすい気がしますね。
5、“ケ”がないように
これは最近知った説なんですが「怪我ないように」単にゲン担ぎで毛を剃っているということです。
確かに大切な理由な気もします。自転車の怪我は運も大いに絡んできますからね。
といった感じの理由が主なものだと思います。
俺は結構毛深い方で、すね毛がモジャモジャだったんですが、これらの情報を見て毛を剃ることにしました。
といっても、ほぼ人生で初めてのムダ毛処理。なにをやればいいか分かりません。
ネットで調べると除毛クリームというのがあるらしいので、それを購入してみました。
こちら。「NULL 除毛 脱毛クリーム リムーバークリーム メンズ 200g 」です。
これを脚全体に(ついでにギャランドゥにも)塗りたくり放置します。
すると毛が縮れ毛のようにくにゃくにゃになっていきました。
指定された時間を過ぎたらペーパータオルで拭き取ります。
なるほど、弱った毛がごっそりと抜けていきました。
これだけの毛が足にくっついていたら、そりゃ空気抵抗も大きいし剃ったら軽量化にもなるなぁ、と思いました。
全てのクリームと毛を取り除いたのですが……
俺の毛があまりに強く多かったせいか、取れたのは70%くらいで結構毛が残ってしまいました。
しょうがないので、薬局でカミソリとリムーバージェルを買ってきて剃ることにしました。
せっせと剃ること一時間くらい……。
かなり綺麗に剃ることが出来ました。
ただ初めての剃毛だったので、下手くそなせいかあちこちに切り傷が出来てしまいました……。
あと毛穴が炎症を起こして赤いぽつぽつが出まくって、キモかったですね。
しかしムダ毛を処理すると確かにすっきりします。
それに残った毛を探して剃っていくのが何だか楽しかったです。
ただ1日もすると短い毛が生えてきてジョリジョリするので、また剃らなくてはいけないのが大変ですね。
あんまり頻繁に剃ると肌を痛めるとも言うし……。
ムダ毛処理、むずかしい。
こうして苦労してムダ毛を処理した俺ですが……
その後はレッグカバーを買ったので、ぶっちゃけムダ毛を剃る意味のほとんどはなくなったんですよね。
でも楽しいので暇な時に剃るようにしています。
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